2018 伊豆トレイルジャーニー
たまには時事ネタをタイムリーにということで
先週の伊豆トレイルジャーニーについて書きます!
伊豆は近所なので時々走ってますがITJは初出場です!楽しみ!
土曜日は一緒に参加する後輩と車で修善寺に行きそこから大会バスで松崎へ。
大抵のレースは前日受付の時にコース説明して終わりだと思うのですが
ITJはそれ以外にアジアトレイルマスターのトークセッション、プロモムービー上映、
注目選手紹介、Facebook liveの紹介など結構盛り沢山な内容でした。
積極的に対外発信していこうという姿勢が凄いですね。先進的。
当日は3時起きでまた大会バスに乗り宿からスタート会場へ向かいます。
おぉこれが噂の光るスタートゲート。
ここでスタートまで1時間以上は極寒の中待つことになるので地味に辛いです…w
防寒着、レインパンツまで全て着込んで待ちました。
完走ペースの場合多分A1こがね橋は問題ないと思いますが
A2仁科峠以降の関門がタイトなので頑張れって感じの設定です。
いかにも鏑木さんプロデュースっぽい走らされそうなコース。
という訳で6時にスタート!
事前情報で序盤に渋滞区間があると聞いていたので
今回は真ん中よりやや前くらいに並びました。
スタートするとすぐロードの登りなのですが皆速いw
大丈夫?まだ70kmあるよ?って感じですがとりあえず流れに乗って進みます。
キロ6~7分くらいで3kmほど進むとトレイルに入り
更に1kmくらい進むと渋滞ポイント到着。5分ほど待ち。
痩せ尾根に木の根がうじゃうじゃしている区間が10mほどあり
そこで渋滞が発生していました。ただ結局混んだのはそこくらいでした。
その後はW1宝蔵院、C1八瀬峠までトレイルと林道でひたすら登りですが
まぁ細かいことはいいから走れみたいな雰囲気笑。
シングルトラックは後ろからどんどん人が来るのでオーバーペースだと
分かってるけど止まれずにキロ10分切るラップで登っていきます。
その後下りもキロ6分くらいでA1こがね橋まで。
途中登り区間もありますが絶妙に走れそうな傾斜のため休ませてもらえません。
A1こがね橋では名物の桜葉モチを頂いて(うまい)5分ほどで出発。
なおこの辺り含め序盤は森の中なので寒くなかったです。
A1の後はひたすら登り。二本杉峠まで登ると伊豆山稜線歩道に出ます。
ここからは猫越岳に向かって若干登りの平坦基調なトラバースなのですが
入ったパックが皆結構走っているので
また自分の意志とは関係なく走ることになります。もう今日は常にオーバーペース笑
気持ちのいいブナ林を駆け抜け
コース最高点の猫越岳を超えるといよいよITJっぽい景色に変わっていきます。
ちょっと雲が多いのは残念でしたがコースのコンディション的には最高でした。
その後下ってA2仁科峠。ここであ、ヒザ終わった。。。案の定飛ばし過ぎです。
仁科峠では名物しおかつおうどんを頂く(画像なし)。
暖かいエイドメシが最高に染み渡る。。うめー!!
ここを出たのが13:00くらい。完走は問題なさそうですがあとはヒザ次第。
A2を出るとしばらくザ・西伊豆な風景を楽しみながらA3を目指します。
ただ景色はいいけどヒザは痛い。ペースが上げられず我慢の区間。
A3土肥駐車場の入りが15時ちょうど。
ここからゴールまでは17km強。
今日の目標は18時までにゴール(12時間切り)ですが下りを飛ばせなくなっていたので
あ、これもうキツいなとあきらめモードになり名物しし汁を3杯頂く。笑
イノシシめっちゃうまい。
結局この日は稜線上の風はあまり強くならなかったのですが
この辺りで寒くなってきたのでジップロックに入れて持ってきたシャツへ着替え。
レインも脱がないだろうということでザックの下に着て達磨山の登りへ向かいます。
今日はこの奥まで見えてる稜線をずーっと走ってきたんだなーと思うと達成感。。
そしてこの辺りでやっとヒザが復活(麻痺)し始めてきたため
あきらめていた12時間への欲が復活しペースをちょっと上げます。
なのでここから画像なし。
C5だるま山レストハウスで18時まで残り80分、10km。
ガレ林道で悶絶しながらジョグのペースは落とさないようひたすら維持。
そして修善寺の温泉街を抜けてギリギリ12時間切りゴール!
という訳で遅いなりに最初から最後まで走りっぱなしなITJでした。
コースはもちろんのことレースのオーガナイズ、おもてなしなど
全部がよく考えられててレベル高いなぁって印象の大会ですね。
ほんと楽しかった!ありがとうございました!
近所だし来年はボラしよっかなーなどと早くも考え中。