2018 OMM JAPAN 奥三河 Straight C (その1 準備編)
UTMFに向けて練習はぼちぼち頑張ってるけんぞーです。
ただこれといったネタもないので
18年に出て楽しかったイベントを布教するレポ行きます。OMM JAPAN編です。
時は遡って9月、上州武尊で剣が峰を登っている最中に
会社のS先輩と山へ持ってく装備の話になりました。
S「けんぞーはテントどんなん使ってんの?」
け「自分はファイントラックの2人用っすねー」
S「おっちょうどいいじゃん!OMM出るぞOMM!」
け「えぇ…(その次の週FT50出る予定なんですけど…)」
という流れで急転直下11月のOMM JAPANに参戦決定。
ちょっと躊躇しましたが気になってたイベントだったので準備してみることに。
OMM JAPANはコースマーキングに沿って進むトレランとは違い
地図を見ながら山の中に設けられたチェックポイント(CP)を
探して進む2人1組のレースです。
カテゴリーは
ロゲイニングのScore Long, Short (CPたくさん取ったもの勝ち)
オリエンテーリングのStraight A, B, C(指定された順にCPを取ってゴールを目指す)
の計5クラスあります。(19年のStraightはA, B, CがElite, A, Bに改称予定)
そしてOMM独自のポイントはキャンプ指定地での水以外は補給できないので
テント、食料など全てを背負って進む2DAYイベントであること。
OMMのホームページにもありますがこれはトレランではなく
「山の総合力」を試される山岳レースであると...そそるじゃねえか。
S先輩も自分も山にはよく入るほうですが地図読みは適当なので
本を読んで勉強し直すところから始めました。
その後地理院地図を印刷して山で実地研修。10月は八ヶ岳で練習。
谷にいると全然居場所分からないw
稜線に出てしまえば簡単なんですけどねー。
並行して装備も揃えていきます。
自分は夏の低地キャンプ用のペラいダウンブランケットか
氷点下冬キャンプ用の大き目ダウンシュラフしかなかったので
あとは既に持ってるもの中心でまかないました。
テント:ファイントラック カミナドーム2 (グラウンドシートはモンベル)
マット:ベルギーの量販店で安売りしてた謎エアマット
照明:ブラックダイアモンド ジップ(LEDランタン), スポット(ヘッデン)
食料:アルファ化米×4, 補給食2500kcal程度, ワイン1L(プラティパスに詰め替え)
インサ:ノースフェイス ホワイトランニングジャケット, WPBベントリックスフーディ
ポール:ブラックダイアモンド Distance Carbon Z 100cm
(コンロとクッカー類, ビール1Lは先輩が担当)
あとはベースレイヤーの着替えや細かい物などを
こいつらを手持ちのミレー40Lにパッキング。
いかん水入れると10kgいってる…
OMM関係のブログを見てると皆さん5kgとか6kgとか言ってるけど
マジで言ってんの???ってレベル。これで2日間走れとw
けど隙間風吹きこむシェルターとペラペラのシュラフで一晩過ごすような
ストイックさは無いのでキャンプでの快適性を求めるとこれくらいになってしまう。
あとは酒削れって話ですが山の夜にはやっぱり…ねぇ?
という感じで不安要素だらけですがなんとか準備を整えいざ11月の本番へ…
(続く)