関門と戦うブログ

ギリギリ関門を通過するトレイルランニングの記録

2018 上州武尊スカイビュートレイル (その1)

とりあえず申し込んでみたけど案の定CCC落ちたけんぞーです。

当選確率3割はさすがにキツいですねー。

とまぁ2019年のレースも色々検討中ですが去年書きたかった記事を

全然上げれてないので書いていきます。まず上州武尊!

 

国内でも屈指の走れないレース上州武尊。

テクニカルなコースが好きな私は2017年に初めて出たミドル70kで

その魅力に取りつかれてしまいました。

 

とは言え次のステップであるロングは129km累積9200m…いのちがあぶない。

そんな感じで2018年はかなり迷ったのですが結局勢いでポチってしまいました。

このレースは変態すぎてクリック合戦にならないので

迷う時間があっていいですねw

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(大会公式サイトより引用)

うーん見てるだけで吐き気を催すこの圧倒的高低差。

3日に1回くらいなんで申し込んじゃったんだろうと思いながら夏を過ごしました。

 

コースをざっくり分けると 

①A3までは1000mの激上り激下りが2回出てくるがっつりトレイルゾーン

②ドロップバックのA5までが無限ゲレンデ上り下りゾーン

③W3あたりまで深夜の幻覚林道ゾーン

④ゴールまで発狂里山ゾーン (別途書きますが最後の山が超つらい)

というトレイルランナーなら皆泣いて喜びそうなコースです。

 

事前のタイム見積もりも実施しましたが自分のこれまでの最長が92kだし

そもそも走れるSTYだったしもう後半のペースとかよく分かりません。

とりあえず制限時間の36時間でゴールするためには

A5に19時間(深夜0時)くらいで着いておきたいなと見積もりました。

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とりあえず予想したけどほぼ勘だし関門時間が直前で変わったので後半は適当

また安全管理上の都合で前半の関門がややタイトめになっているので注意が必要です。

落ちたら死ぬ系の武尊山の中で夜になってしまうと危険ですからね。

 

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ドロップバックもあるし準備は時間をかけて入念に。

このレースはポールの使用がOK(A5以降)なので忘れず入れておきます。

9月ということで日中はそれなりに暑いため持って行く食料はジェル多めにしました。

とりあえず道具の準備はOK、体はそれなり、

心は実感が湧かなくてなんだかふわふわしたまま当日を迎えました。

 

(その2へ続く)