2018 OMM JAPAN 奥三河 Straight C (その2 DAY1)
イベント当日、会場の茶臼山高原スキー場でバディのS先輩と合流して受付。
初のオリエンテーリング上手くいくか不安だけどめっちゃいい天気!ワクワクです。
OMMではいわゆるゼッケンはありません。2人のうち1人だけ手首に
CPで電子パンチをするためのスティック的なものを巻かれます。
ゼッケンがないので競技中ほかのペアに会っても
どのクラスか分からないようになっています。この方が面白くていいですね。
エントリーはScore Longが一番多く、自分達のStraight Cは50組程度のようです。
スタートは1分間隔のウェーブスタート。
1分前になると初めてその日の地図を受け取ります。
ではいよいよDAY1スタート!
ですが50m進んでストップ笑 2人で地図を見て作戦会議。
初オリエンテーリングで勝手が分からないので
まず整地してコンパスを進行方向に合わせるところから始めます。
上手い人達はさっと見てパーっと行っちゃうんでしょうね。
1CPはスタート地点から南東の広い尾根を下ると
茶臼山高原道路に出る前で難なくゲット。
というかスタート直後で人が多いので流れに乗って下っただけ笑
ここから本番です。
1CPの南西にある2CPへはまずロードで西へ。
この後いよいよロードを外れて広そうな尾根を
オフトレイルで南下し下の道路へ向かいます。
先輩が先頭で藪漕ぎしつつ自分が後方からコンパスで方角を修正しつつ前進。
そして思った。……ヤバいなんだこれとんでもなく楽しいwww
オフトレイルを自分達の判断に従って突き進む。
最高に冒険って感じでトレランとはまた違った高揚感です。うおーー!!
その後林道からまっすぐ南下して2CPへ行くはずが西側の道に出てしまう。
しかし修正して問題なくゲット。順調です。
2CPから3CPは悩みどころ。
北西から迂回すればほぼ林道で行けるものの遠回り(ビビりのけんぞー提案)。
ここは先輩提案の直線的なルートが採用されオフトレイルを進みます。
南へ続く稜線から西へ延びる支尾根に乗り換えその後コンパス直進で林道へ。
うまいことハマって3CPへ直行する林道へ抜けることができました。
終わってみて思うのは今回のペアは基本ビビってコンサバなけんぞーと
常時ガンガンいこうぜな先輩でちょうどバランスが取れていたように思います笑
その後4CPも問題なく取り5CPへ。
この4~5が今回最も距離がある区間でした。
ここは距離がちょっと長いけどロード多めの赤いルートを採用。
この時2人とも見落としていたのですがおそらく正解は青矢印の林道ルート。
無駄な遠回りをしてしまった…。
しかも駐禁マークのあたりが地図上ではトレイル(破線)となっているものの
実際には大量の倒木で谷が埋め尽くされており進行不可。おっやばいぞ。
再び協議し駐禁マークの辺りから真北へ延びる急登の尾根を力技でつめる。
これで倒木の谷と九十九折れのロードをまとめてショートカットし5CPゲット。
ナイスリカバリー。
その後6と7CPも順調にとりゴール前の最後のCPもゲット。
ゴールしまーす!
という訳でこの日のキャンプ指定地に到着!
DAY1は20kmを5時間弱。
結局ほとんど地図見ながら歩いていたので走ったのは途中のロードくらいでした。
そして周りを見て2人で思う。…他の人少なくね???
ロゲイニングのScoreクラスは制限時間ギリギリまで帰ってこないので
キャンプ地へ一番早く到着するのはStraightで一番短いCです。
ただそれにしてもテントが少ない。片手で数えられるくらい。
その後張り出されたDAY1リザルトを見るとまさかの5位www
はい完全にビギナーズラックですありがとうございました。
どうも上位3チームは別世界で1時間ほど差があり
その後ろの一般人クラスの上位にいるようです。
という訳で割と順調なDAY1でした。
我々はビール、ワインとアルファ米でディナーでしたが
Scoreの玄人っぽい人達は鍋とか焼肉とかやってましたね…すげえ。いいなぁ。
一方Straight A, Bの上位っぽい人達は山伏か何か?的なストイックな感じで
速攻寝てらっしゃいましたね。かっこいい。
何はともあれ明日も頑張りましょう。zzz...
(続く)